EPSON EP-704A 1

　部屋にあるCanon MP630が「B200エラー」で動かなくなったのが昨年2012年5月頃なので、かれこれ7ヶ月くらいになる。　修理には1万円強かかるらしく、これなら新しく買った方が安い。　という事で1万円以下で（安ければ安い程いい）プリンタ（複合機が望ましい）を探していた。

　最終的にEPSON EP-704A を7,980円@K’sデンキにてポチッた。

求める条件は

　複合機（コピー、プリント）プラス、レーベルプリント。　プリント品質に関しては上等な写真品質は求めていなくて、欲しいのは上等なテキスト出力とそこそこな速度と出来れば静かな稼働音。　ADFはあればとても嬉しいのだが、絶対条件ではない。　MP630が使えなくなって一番不便なものがレーベルプリント。　1FにあるFAX兼用複合機のBrother MFC-J825N にもその機能自体あることはあるのだが、設置場所の関係上、簡単には使えない。（背後のスペースが無い為）　なので、自分の横に置くプリンタには是非ともこの機能は外せない。

　等々の条件からあがる候補の筆頭はBrother DCP-J940Nあたり。　ADF付きの複合機でレーベルプリントも搭載している。　1FのMFC-J825NのFAX機能無しモデルと考えたらいいかもしれない。　前年モデルのDCP-J925Nの後継機だが、機能的な追加はないはず。　ネーミングを変更しただけ？的な製品。　加えてJ940Nがいいのは、1FにあるMFC-J825Nとインクが共通な事。
　しかしながら、年末の1万円ちょいの最安を最後に、ここ最近は 1.28万円くらいに落ち着いてしまった。

で、EP-704A

　そんななか、K’sデンキがこのEPSON EP-704Aを 7,980円という価格で出しているのを見つけた。　製品概要を見たら、ADF、LAN接続こそ無いモノの、一番欲しいレーベルプリント機能があるし、両面プリントにも対応している。　しかし、「いざっ！」とサイトに行ってみれば売り切れ、在庫復活を見つけて、行ってみれば売り切れの繰り返し。　5,6回も外すと、さすがにもう無理か、と思い始めた、昨日1/12 夜に再度掲載されているのを発見、19時に何度目かの正直でやっとポチれた。 (^o^)/

歴代プリンタ

思い出せば初めて買ったプリンタはEPSON製だった。　以下、我が家にやって来た歴代プリンタ。

1. EPSON PM-770C
   　
   

   EPSON PM-770C

   確か1990年後半頃に購入した我が家初のプリンタ。　勿論単機能のカラープリンタだが、3万から4万程した気がする。　でもカラープリンタがこの値段！？と言っていた時代。　当時カラープリンタが市民権を得た頃で、EPSON、CANON 2強時代だが、若干EPSON優位だったような気がする。
   
2. HP PSC-2150
   
   

   HP PSC2150

   2003年頃購入。　初複合機にして初めてネットで買ったプリンタ。　両面印刷機能搭載し、当時C/P抜群だった。
   
3. Brother MFC-410CN
   
   

   BROTHER MFC-410CN

   2004年購入のブラザー製複合機。　プリンタ分野では、日本ではメジャープレイヤーとは言えなかったブラザーだが、テキスト中心の印刷では十二分な性能かつ、2004年当時に標準装備するLANのI/Fが非常に魅力。　加えてFAX機能も搭載で当時抜群の高C/P。
   2011年まで現役として稼働していたので、購入したプリンタ・複合機の中では抜群の耐久性を誇った。
   
4. Canon iP3100
   
   

   CANON PIXUS iP3100

   2006年2月購入。　久しぶりのプリンタ単体機。　7,980円という価格で思わず購入した製品だが、両面印刷、レーベルプリント機能と欲しい機能を満載。　結構活躍したが2009年4月にご臨終。
   
5. Canon MP630
   
   

   CANON PIXUS MP630

   2009年4月購入。　iP3100のご臨終を受け、Sofmapにて3年保証付き 14,800円で購入。　初の中古複合機。　LAN接続こそ無かったが、印刷機能に関してはほぼ全て満たしていた。　3年保証が切れた昨年2012年4月頃から不調に（B200エラー）陥るも、たまに復活していたが2012年7月頃からは完全にNG。　今は置物と化している。
   
6. Brother MFC-J825N
   
   

   BROTHER MFC-J825N

   2011年12月購入。　5年保証を付けて16,280円也。　プリンタ・複合機は壊れやすいモノとして認識していたが、同社のMFC-410CNが7年近く大きなトラブルもなく、現役で活動していたので、期待の意味も込めて5年保証に加入した。　現在1Fのメイン複合機・FAX機として絶賛稼働中。

   　2011年11月頃、我が家のFAX機の電話子機が不調に、かつFAX機の出力も感熱紙タイプであまりよろしく無い状態。　また、MFC-410CNを1Fのメイン機として使っていたが、こちらの印字品質も結構悪く、よくジャムるようになってきた。
   　電話子機の単体での価格の高さに閉口し、この際だからFAX機能を搭載する複合機と電話機を購入を、という事になり、ほぼブラザー一択のなかで購入。　機能・品質共に満足いく製品。　加えて素晴らしいのがブラザーのLinuxサポート体制。　ドライバを公開していてUbuntu機からもネットを介して問題なくプリント・スキャンできる。　またネットを介したスキャン機能はブラザー提供のWindowsアプリより使い易く、機能も高い。（これはLinuxアプリがいいのか。）
   

7. EPSON EP-704A
   
   

   EPSON EP-704A

   2013年1月購入、7,980円。　ADF無し、LAN機能無し なのは残念だが、プリント機能は自分が求めているモノは満たしている。　後はランニングコストだけなのだが・・・
   本当に久しぶりのEPSON、12,3年ぶりくらい、になるか。　少なくとも3年は壊れずに活躍してもらいたい。
   

　こうやって振り返ってみたら、7台とは結構買ってるなぁ。　そんなにハードな使い方しているワケじゃないのに。　　単なる無駄遣い？という噂もあるが。　そして今気がついたが、国産3社（CANON, EPSON, BROTHER）の製品を、ちょうど2台づつ購入している事がわかった。　これって、なんだろう。　ある種バランス感覚？