先週土曜(7/27)の夜、21:20頃に電話が入った、「バッテリーが上がった」と。
文句垂れながら高速経由で40分くらいかけて、ショッピングモールまで行った。
電話をかけてきた息子のスイフト(ZC72S)は、不調に次ぐ不調で工場入りしている。(まぁまぁの頻度でエンジン始動出来なくなる、という症状。 バッテリーは死んでない) そういう事もあり、カミさんのVitzを借りててこんな状況になっている。 彼は、ごく最近にもハザード点けっぱなしで映画を見てVitzのバッテリーを上げた、という前科があったりするので、また何かやらかしたんだろうと思いながらモールへ向かった。
バッテリーの上がったた理由は分からないという彼を横目に、ワゴンRを向かい合わせにしてバッテリーチャージし、2,3分後に無事Vitzのエンジンは始動した。
しかし、何かおかしい。 ライトオフにも関わらず、そしてブレーキ踏んでもないのにストップランプが点灯しっぱなしなのだ。 どうやら、バッテリー上がりはストップランプの点きっぱなしだった事が原因っぽい。
22時を過ぎたモールの駐車場でVitzを運転してみたが、運転には支障がないっぽい。
人さまの娘さん(息子の彼女)を危ない目に合わせるわけにはいかないので、彼らはワゴンRで帰し、しばし駐車場でネット検索してみるとそれらしい事象が結構あがってる。
症状も似てて、可能性が高いのが、ブレーキペダルの一部パーツが破損し、ランプ点きっぱなし現象が起きる、というヤツ。
さくっと読んだ範囲ではブレーキ制動にどうのこうのではなく、ブレーキランプのオン・オフを司るパーツの破損が原因らしく、かつ駐車場で運転した限りでは制動・運転には支障がなさそうだったので、注意を払いながら(こわごわながら)家まで帰った。
無事、家に到着した後、車庫でライトを片手にVitz運転席の足元を探してみたら、あった。 粉々になった部品が。
で、バラバラの破片をつなげると、こんな感じ。
ネットで見れるストップランプスイッチ クッションにクリソツ。
これで原因(ほぼ)は特定できた。
Vitzのブレーキペダルの根本あたり。
黄色い丸の部分に、本来この部品は収まっているらしい。
ネットで調べてみるとトヨタの純正部品番号「?90541-06049」というヤツが件の部品。
価格は108円となってる。 安っ!
翌日曜、近くの自動車部品屋に電話を入れて在庫を確認も、日曜は営業してないとの事。
明けて月曜、朝に一仕事終え、その部品屋に行くと、午前中にその部品は出払ったとの事。orz
Googleで自動車部品屋を検索し、そこから一番近いところに電話を入れ部品の在庫を確認。
1個だけあるとの事で、キープしてもらい無事ゲットできた。
粉々になったヤツはグリーンだったが、これはブルー。
それでは取り付けてみる。
部品を付ける前
装着後
バッテリー上がりを防ぐため、外してあったケーブルをバッテリーにつなげて、Vitzの後ろに回るもストップランプは消えてる。
正常に戻った。
しかし、たまたまバッテリーが上がってて点いていない可能性もある。
エンジンをかけてみる。
一発で始動した。 バッテリーも生きていて、ストップランプも消えてる。無事直ったようだ。
やるな、俺。
いや、ネットの情報ってスゴイ。
マジで。