TrueNASへOS入れ直した後、ストレージプールを構成する4台の8TB HDDの1台を交換した。
FreeNAS時代から出てた、smartdからの警告メッセージ
Oct 9 16:39:29 hoge 1 2021-10-09T16:39:29.315590+09:00 hoge.local smartd 1092 – –
※これもスルーして1年近くなるが…
ネットでは解決方法らしきものがあったが、ちょっとややこしそうだったので、2年ほど前に予備として購入してあった同型のHDDを交換する事にした。
その1.管理画面で該当HDDをオフライン
TrueNASの管理画面のログイン直後のダッシュボード内にある「Pool」の歯車アイコンをクリック。
*ちなみに、HDDのsmartの警告メッセージは出てるが、OSから見るストレージPOOL的には正常範囲らしい。
StatusはONLINE(正常)。
問題が報告されていたデバイス名は ada1
対象となるデバイスを選択し、右側にある「3個のドット縦線的」なアイコンをクリック
表示されたメニューより「Offline」を選択。
「確認」にチェックを入れ、「OFFLINE」
該当するHDDが「OFFLINE」ステータス状態になり、それを含むPoolのステータスも「DEGREADED」に変わった。 現状、読み書きは可能だが、保護はされていない状態。 ここで稼働3本中、1本に何かあったら終わる。 (-_-;
ではHDD交換へ、自鯖機をシャットダウン。
その2.HDD交換
自鯖機を開け、対象HDDを交換する。
自鯖機に8TBを4本、設置した際にHDDのデバイス番号順にシールを振っていたが、念のため起動中に該当するada1のHDDのシリアル番号をメモっておく。
新(左)旧(右)を並べてみた。 旧HDDのシリアル番号は確認したものと同一、対象HDDだ。
旧HDDからHDDブラケットを外し、新HDDに付け、自鯖機に装着・結線し自鯖機の電源オン。
その3.POOLのHDD設定
起動ドライブをSSDにしたおかげで、USBメモリ時代より、起動は速くなった。
起動後、管理画面に入り、ダッシュボードの「Pool」を確認。
交換したばっかりで「DEGRADED」状態は変わらず。
それでは、交換したHDDを該当POOLのメンバーとして変更する。
ダッシュボード「Pool」の右上にある歯車アイコンをクリック。
表示された「Pool Status」画面で、ada2のあった行に長いデバイスファイル名がある。
当該行を選択し、右側のメニューアイコン(縦の破線)をクリック。
表示されたメニューより「Replace」を選択。
表示されたダイアログで「Force」にチェックを入れ、「REPLACE DISK」を選択。
※「Force」にチェックを入れないと、何か文句言われた。
確か「なんかデータが入っているからForceにチェック入れろ」、的な…
交換開始直後の「Pool Status」画面
Statusが「SCANNING」で、「5.62%」、残り「11時間28分」となっている。
同期に残り11時間半…
まぁ、8TBの同期としては速い方か…
開けて、朝。
無事、終わっていた。 (^o^)/
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