大型免許を取って2年、今更ながらバイクをレンタルして大型公道デビューした。
借りたのはYAMAHA MT-10。
これまた、2年振りとなるレンタルバイク。
前回はまだ中型免許だったのでHONDA CB400SF を借りて
1日だけの大型免許対策の練習を積んだ。
今回、バイク・レンタルショップのWEBサイトで大型バイクの選択肢の中から
価格とパファーマンスを天秤にかけ、選んだのだがコレ。
YAMAHA MT-10
つくづく独特な面構え。
仮面ライダー(ライダー本人)を彷彿させる。 なんというか生き物っぽい。
デビューが2016年なので既に5年経過しているが、YAMAHAのネイキッド系MTシリーズの頂点。
MT-25, MT-3, MT-7, MT-9 ときて MT-10。
確か2022年にモデルチェンジするとかしないとか。
エンジンはYAMAHA独自のクロスプレーン4気筒で160ps!の強心臓。
- レンタル時間:6時間
- 走行距離:196.3 km
- 給油量:13.69 L
- ■燃費:14.34 km/L
ちょっとびっくりしたのが、MT-10は確かハイオク仕様なのだが、満タン返しなので念のため「ハイオクですか?」って聞いたら、「レギュラーでいいよ」って。
なんか、お客さんがレギュラーで給油してたので、それ以降レギュラーにしているらしい。 まぁガソリン高騰なご時世なので、少しでも安いレギュラーはありがたい。
乗ってみて
エンジンは、ザ・4気筒!てな感じは全然なくて、ほんと鼓動感がすごい。
記事とかでは読んでたが、「あぁ、これか!」と実感した。
車重は今どき大型バイクで210kgほど。 乗った感じや取り回し的にはそんなに苦にならない感じだった。
初めての公道での大型の運転、以外と問題なく行けた。 MT-10が素直なのか、すごい自然な感じで。
「160psもの強大なパワー!」的なイメージがあったが、回さなければ中型と変わらない印象。
発進するにも、アイドリングで発進できるかと思いきや、回さないとエンストする。
2回程エンストしてしまった。 orz
《走行モード》
今時のバイクなので電子制御盛りだくさん。
走行モードなる1から3までの3段階が選べる。
1が強烈で3が穏やか。 端的に言えばこんな特性。
走り始め(お店の設定)は穏やかな「モード3」
途中でモードを切り替えてみたが、モード1はちょっと忙しない感じがして、モード2で最後まで走った。
ゆっくり走るツーリングで、回さない(操る自信も無い)から凄さは実感出来なかった。
《クルーズコントロール》
始めは、車のクルーズコントロールに比べてちょっと前代的なシステムなのでどうかな?
と思っていたが、楽。スゲェ楽。
これ、有ると無いとでは長距離の疲労度が違う。 手・指が休めるし、それと連動する腕も休める。
信号があんまり無い沖縄ヤンバルあたりではすごい有用。(もちろん高速も)
《トラクションコントロール》
一切、触らず。
《クイックシフター》
確かシフトアップの対応だったと思うが、利用したがあまり良くわからんかった。
結局、通常のクラッチ握ってシフトチェンジしてた。
ずーっと下道で196.3km、6時間(正味5.5h)で。
初めてのバイク(しかも大型)でこの距離をこの時間で行けたのは、やっぱりMT-10が素直でいいバイクなんだろう。