RAID-Zを構成するHDD1台のChecksum値に異常が見られる件。 これを踏まえて、急遽購入した4TB HDDがAmazonから届いた。 早速、イカれ始めた3TB HDDと交換してみた。
何でも初めてはドキドキものだが、先人たちの情報があるので、ハードルはそう高くない。
以下のサイトを参照し行った。 情報、ありがとうございます。 m(_ _)m
最初は、コマンド叩いてやろうかと思っていたが、WEB I/Fを使ってもできるようなので、そちらで逝くことにした。
処理の流れ
- イカれたHDD特定
ここでChecksumに異常が見られるHDDを特定し、そのHDDをオフラインまでする。
通常HDDが明らかに故障した場合は、自動的にオフラインになり、RAID-Zのボリュームのステータスは「Degrade」に変わるらしい。 - 物理的なHDD交換
購入した4TBを異常なHDDと交換 - RAID-Zの復旧手続き
① イカれたHDD特定
①-1)FreeNASの管理画面に入る
①-2)上のアイコン蘭から
- 「ストレージ」を選択し、
- ボリューム一覧から対象のRAID-Zボリュームを選択
- ボリューム選択後に表示される下部のアイコンから右端の「ボリュームのスタータス」を選択
①-3)表示されたボリュームのスタータスの中から、Checksumの数値が0以外の行を選択し、下部の「ディスクを編集」を選択。
①-4)「ディスクの編集」が表示されたら、シリアル番号をメモる。
「キャンセル」で閉じる。
①-5)「ボリュームのスタータス」に戻り、対象のHDD(行)を選び、下部の「Offline」を選択し、問題のHDDをオフライン化する。(交換するため)
操作が終わったら、本体シャットダウン。
② 物理的なHDD交換
②-1)N54Lのフロントドアを開け、HDDを交換する。
①-4で特定した問題のHDDのシリアル番号を元に探す。 N54LにHDD装備する際に、どこに何のHDDが入っているか、メモってあったので、HDDはすぐに特定できた。 今回は一番右端が問題のHDD。
②-2)WD30EZRX(旧)vs. ST4000DM000(新)
外したHDDをトレイから外す。 左が交換されるWD30EZRX(3TB)、右が新HDD ST4000DM000(4TB)
新HDDにトレイをつけ、N54Lへ差し込む。
カチッとなるところまで差し込み、扉を閉め、電源オン。
③ RAID-Zの設定
to be continue…