RAID-ZのHDD1台交換

 RAID-Zを構成するHDD1台のChecksum値に異常が見られる件。 これを踏まえて、急遽購入した4TB HDDがAmazonから届いた。 早速、イカれ始めた3TB HDDと交換してみた。
何でも初めてはドキドキものだが、先人たちの情報があるので、ハードルはそう高くない。
以下のサイトを参照し行った。 情報、ありがとうございます。 m(_ _)m

>> wptest|FreeNAS 9.1 ディスク交換

最初は、コマンド叩いてやろうかと思っていたが、WEB I/Fを使ってもできるようなので、そちらで逝くことにした。

処理の流れ

  1. イカれたHDD特定
    ここでChecksumに異常が見られるHDDを特定し、そのHDDをオフラインまでする。
    通常HDDが明らかに故障した場合は、自動的にオフラインになり、RAID-Zのボリュームのステータスは「Degrade」に変わるらしい。
  2. 物理的なHDD交換
    購入した4TBを異常なHDDと交換
  3. RAID-Zの復旧手続き

① イカれたHDD特定

①-1)FreeNASの管理画面に入る

FreeNAS 最初の画面

FreeNAS 最初の画面

①-2)上のアイコン蘭から

  1. 「ストレージ」を選択し、
  2. ボリューム一覧から対象のRAID-Zボリュームを選択
  3. ボリューム選択後に表示される下部のアイコンから右端の「ボリュームのスタータス」を選択
FreeNAS 管理画面2

FreeNAS 管理画面2

①-3)表示されたボリュームのスタータスの中から、Checksumの数値が0以外の行を選択し、下部の「ディスクを編集」を選択。

FreeNAS 管理画面3

FreeNAS 管理画面3

①-4)「ディスクの編集」が表示されたら、シリアル番号をメモる。

FreeNAS 管理画面4

FreeNAS 管理画面4


 「キャンセル」で閉じる。

①-5)「ボリュームのスタータス」に戻り、対象のHDD(行)を選び、下部の「Offline」を選択し、問題のHDDをオフライン化する。(交換するため)

FreeNAS 管理画面5

FreeNAS 管理画面5


操作が終わったら、本体シャットダウン。

② 物理的なHDD交換

②-1)N54Lのフロントドアを開け、HDDを交換する。
 ①-4で特定した問題のHDDのシリアル番号を元に探す。 N54LにHDD装備する際に、どこに何のHDDが入っているか、メモってあったので、HDDはすぐに特定できた。 今回は一番右端が問題のHDD。

N54L、HDD交換1

N54L、HDD交換1

②-2)WD30EZRX(旧)vs. ST4000DM000(新)
 外したHDDをトレイから外す。 左が交換されるWD30EZRX(3TB)、右が新HDD ST4000DM000(4TB)

N54L、HDD交換2

N54L、HDD交換2

新HDDにトレイをつけ、N54Lへ差し込む。
カチッとなるところまで差し込み、扉を閉め、電源オン。

③ RAID-Zの設定

to be continue…

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