PCと映画とテレビと、2nd（終）

3,000円ならいいか！これで逝こう！と思い、サイトから修理申し込みまでしたのだが、ネットを徘徊していたら、なんか自分でも修理（ゴムの交換なので修理、とは呼べないかも）できそうなので、自分でやってみる事にした。

この手のモノは、ゲーム機を開いた時点で保証は受けられない可能性が高い、いやほぼNGなので、そこらヘンのリスクも考えた上でやること。　いわゆる壊れても誰にも文句は言えない世界だ。　ウチの場合、買ってから1年以上はとうに経過しているし、もちろん他の誰にも文句を言う事もしない。

ちなみに参照させてもらったのはこちら。
ありがとうございました。m(_ _)m
　＞よみこみチュウ。｜DSLiteボタン修理 NDSL button rubber

必要なモノ

次男機で発生している現象は、世に数千万台もあるDSなので、よーくある現象らしい。　キーの配下にあるゴムがへたり、押しても押しても反応が悪くというのがよくある原因らしい。　いわゆる「ヘタリ」だ。
コゾー（オトナも？）が日夜ゲームに励んだら、キーがへたってしまうワケだ。　確かによーくゲームやってたPSの頃のコントローラもヘタッてたな。

で、必要なそのゴムを探したところAmazonマーケットプレイスのall_accessory というところで170円！で送料無料！という格安商品を見つけた。　ゴムは（十字キー用）、（A/B/X/Y用）、（START/SELECT用）の3種類が1セットで170円、なのである。　あまり安すぎるのも不安になるが、Amazonでの評価が2件あって、悪くない。　170円という価格なので失敗してもいいや、的なノリで買う事にした。
170円という格安なので、予備でもう1個と、DSの分解に必要な Y字ドライバーなるものも 350円も合わせて購入した。

合計 690円なり。



ただし、この値段で送料無料を謳っているだけあって、届くのには時間がかかった。　きっちり1週間だ。　佐川の飛脚メール便だった。
しかし、これ1個だけ頼んだ場合も送料無料って事は、メール便が仮に80円だったとしたら、商品の分は90円って事になる。　これで儲けがでるんだろうか。　究極の薄利多売って感じだな。

作業開始（ほぼ分解だけ）

分解前。


ひっくり返す。

赤丸のY字ネジ3個、充電池のフタの青丸のプラスネジを外す。　更にオレンジ丸のゴムキャップを外して中のネジ（プラス）を外す。

充電池のフタを外し、充電池を取り出すとネジが3個現れる。

赤丸のY字ネジを2個、青丸のプラスネジを1個外す。

DS Lite下部と本体部分を留めているネジは全て外れたので、ゆっくりとそして勇気を持って外す。

外れたのがこれ。　右側にあるのはボリュームのボタン。
基盤に「３８」とあるが、これはなんなんだろう？


本体側アップ。　L、Rボタンは外してある。　このボタンにはバネが付いているので外す時は要注意。　しかし「３８」ってなんだろう？（2回目）

基盤を留めている、上記の黄丸のプラスネジを外す。

上記の本体側から基盤部分を外す。　ゆっくり、勇気を持ってやる。

・・・

外れた。


上の赤い線の囲みがキー下のゴム部分。　これを買ったヤツと交換する。
確かに交換したヤツはフニャフニャな感じ、な、気がする。

その後、外した逆の手順で組み立てていく。

組み上げ後、無事動作した。


次男の感想も「おぉぉぉぉっ！　キーが全然違うっ！」と、すこぶる快調っぽかったので良かった。

いや、ほんとに良かった、動いて・・・ (-_-;

◆参照サイト：よみこみチュウ。｜DSLiteボタン修理 NDSL button rubber