PCと映画とテレビと、2nd（終）

AVアンプ（AVセンター？）

REGZA、PS3と一気にフルHDな環境が整った我が家では、最近Blu-rayタイトルの購入が続いている。

1. ウォーリー
2. トランスフォーマー／トランスフォーマー・リベンジ（ダブルパック）
3. ハリーポッターと不死鳥の騎士団
4. ブレード・ランナー ファイナル・カット版

と、わずか1ヶ月で新旧5タイトルが揃った。
やはり、こうなるとフルHDに見合った「音」が聞きたくなる。　もちろんREGZAからも音が出るのだが、Blu-rayに納められているDTS-MasterやDolbyのロスレス音源の威力を感じたい。（いや、これまでのDTSやDolbyDigitalな5.1chでもいいが）

8年前（？）に購入したヤマハのAVアンプもあるのだが、最新のコーデックには対応していないし、地デジやBSデジタルのAACにさえ対応していない。（もちろんHDMI端子なんて存在すらしない。）
なので、このフルHDな環境には新しいAVアンプが是非必要なのだ。　スピーカーは、出来合のものを使うので、購入予定はAVアンプだけだ。（本当はセンタースピーカーも欲しいけど）

条件としては、出来るだけ安く、最新フォーマット対応するもの、願わくば黒。
候補としては下記のものがある。

◆ DENON　AVC-1610
定価：55,650円
（実売：35,000円弱）
HiViの「2009年夏」、「2009年冬」10万円以下ベストバイの2位になった製品。　本製品より高い製品を押しのけての2位は価値がある。　しかも、夏・冬連続での受賞だ。　音的にも結構評価されており、そこらへんも魅力。
もちろん最新フォーマットにも対応しており、そこらへんも抜かりなし。　HDMIの入力は3系統と、下記ライバルには劣るが、必要にして十分か。　大本命。


◆ ONKYO TX-SA507
定価：63,000円
（実売：31,000円弱）
価格コムでの評価はそこそこいい機種。　一番の魅力は価格対性能比。　現行Blu-rayのフォーマットはほぼ対応し、HDMI入力は4系統装備し、ネットでの最安値は3万円を切っている。（'09/12/28 18時現在）
惜しむらくは、シルバーしか無いところ。　最安値も3万円を切り、ラインナップに黒があれば、もう購入していたかもしれない。　今のところ、本命に近い2番手


◆ ONKYO TX-SA607
定価：84,000円
（実売：42,000円弱）
上記TX-SA507の上位機種で、HiVi 「2009年夏」「2009年冬」の10万以下AVアンプのベストバイ1位の製品。
この製品は文句なしなのだが、価格が4万円＋と今の自分に取っては贅沢か。　しかし、4,5年いや7,8年は買い換えないのなら、可能な限り上の製品を・・・と思ってしまうのも事実。　悩ましい。　大穴。

無線ルーター

今、家庭LANの再構築、と言うほど大げさな事じゃないが、練り直しを考えている。
我が家では、2Fに光回線が入り、そこにONUとCTUがある。　その2Fから1FへLANケーブルを引っ張り、1Fに無線ルータの NEC WR7600Hがブリッジモードとして動作しており、そのWR7600HにニンテンドーDSやXPS M1210が無線接続している状況だ。

このたび、違う部屋にもLANを延ばす必要が出てきたので、そこへLANケーブルを這わそうかと考えたが、ちょっとケーブルを這わすのが煩雑になってきた。　この際、WR7600Hの場所も変えて、そこを1Fの中心に据えてみようと考えた。　そうすると、

• HUBとなる箇所なので、LANポートはGiga対応が望ましい
• セキュリティを考えてもマルチAP対応の無線ルーターが望ましい
• 今時の無線規格IEEE 802.11n にも対応が望ましい

と思ったわけだ。
（WR7600HもWPK方式等のより高度な暗号化方式にも対応しているが、DSが対応していないので、WEPにとどまる必要があり、そのため我が家のLANのセキュリティレベルが危ない状態に留まっている）

幸い、ここ最近無線ルーターの価格下落も激しく、最新無線規格の「11n」に対応した製品でも1万を軽く割る現状だ。

Gigabitのポートを4個、IEEE 802.11n対応、マルチAP（2つの暗号化方式を同時に使える）装備が条件として、ちょっと見た中で、いいなぁと思えたのが下記の2製品。

◆ NEC AtermWR8300N
オープン価格（実売：7,500円前後）
現行WR7600Hと同じNEC製品。
IEEE802.11b/g/n 対応、WAN側/LAN側(4口) I/F:1000/100/10base-T
しっかり作られた感があり、価格コムでの評価も高い。　性能も高そうで、かつエコなところにも力を入れてそうでやはりしっかり感が強い製品。　価格を考えなければ一番候補。



◆ COREGA CG-WLR300GNH
定価：9,975円（実売：6,000円弱）
IEEE802.11b/g/n 対応、WAN側/LAN側(4口) I/F:1000/100/10base-T
COREGAの製品。　以前、COREGAの有線ルーター「CG-BARPRO3」を使用していたが、ほぼノートラブルだったのでCOREGAの製品への私的評価は悪くない。
本製品については、価格コムで「定期的に切れる」といったコメントも見られたが、2009年11月末にリリースされたファーム1.10で改善された、という報告も見られ、安定期に入ったと思っている。（願っている）
何よりも、やはりこの6,000円を切る価格は魅力だ。
価格も含めたパフォーマンスで1番。　大本命。