Ubuntuから MFC-J825N でスキャン
Ubuntu機(XPS M1210、PC弐号機)からMFC-J825Nへのプリント出力が可能になった。 ならば複合機のJ825Nのもうひとつの機能スキャンにも取り組んでみた。 Brotherはちゃんとスキャナー用のドライバSWも準備してくれていた。
ありがたい。 (^o^)/
ありがたい。 (^o^)/
ソフトウェアのダウンロード
下記から MFC-J825N 用のスキャナードライバをダウンロードする。 J825N用は brscan4パッケージというモノらしい。 ダウンロードするのは、debパッケージの32bit版だ。
>> スキャナードライバー / スキャンキーツールのダウンロード
インストール・設定
我が家のMFC-J825Nはネットワーク接続なので、ここを参照。
>> スキャナードライバーのインストール方法 (ネットワーク接続)
1)ダウンロードしたファイルをそれぞれインストールする。
$ sudo dpkg -i brscan4-0.3.0-3.i386.deb
$ sudo dpkg -i brscan-skey-0.2.1-3.i386.deb
$ sudo dpkg -i brscan-skey-0.2.1-3.i386.deb
2)ネットワークスキャナの登録
下記コマンドを実行する
brsaneconfig4 -a name=[スキャナーの名前] model=[スキャナーのモデル名] ip=[スキャナーのIPアドレス]
上記下線部をそれぞれの環境に合わせて設定するが、スキャナーの名前、スキャナーのモデル名は任意の名称だ。
こんな感じで、実行。
$ sudo brsaneconfig4 -a name=mfc-j825n-scan model=MFC-J825N ip=192.168.0.100
では、スキャン
スキャニングを実行するにはアプリがいる。 Ubuntu 11.10には標準でSimpleScanというスキャニング用のアプリがインストールされているので、それを使ってみる。
・・・
ok、動いた。
Ubuntuでスキャン出来るなんて。
しかもネットワーク経由で。
ちと、感動。 (^^)
ただ、SimpleScanは本当に「シンプル」で、機能的にかなり物足りない。 で、Ubuntuソフトウェアセンターから「gscan2pdf」を見つけて、インストールした。 こいつはなかなかいい。 今まではMP630でスキャンする為に2Fに移動していたが、これからは1階でもスキャンできる、それもUbuntuのXPS M1210から。
やるなブラザー。
◆関連ログ:「MFC-J825N」ネタ
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