Ubuntu12.04@XPS M1210、ちょっとチューニング
Ubuntu 12.10がリリースされた今日このごろ。 12.04が走る我がXPS M1210は相変わらずバッテリ不調でコンセントが必須なノートPCとなっている。 LTSな12.04だが、明らかに前バージョンより起動が遅くなったのが、鈍い自分でもわかる。 確か11.10とか10.04等はもっと機敏に起動していた気がする。 より軽い Lubuntuや LinuxBeanに入れ替える事も考えてみたが、もう少しUbuntu12.04で粘ってみる事にした。
内部エラーの報告多し
チューニングというわけじゃないが、使い勝手の部分の修正。
12.04になってから、「内部エラーが発生しました。報告しますか?」的なダイアログが多発するようになった。 引き金はScreenletsのような気がするが、あのエラーダイアログはちょっとビビる。
で、切ってしまう事にした。 問題の機能は「apport」というものらしく、設定ファイル(/etc/default/apport)をいぢる。 enable値を「0」にする。
# enabled=1
enabled=0
enabled=0
これで、システムエラーは表示されなくなるらしい。
不要なサービスの停止
遅い時、定番の不要なサービス停止。こちらを参考に設定。
>> Ubuntu 12.04 LTS の便利なカスタマイズ方法
自動起動するアプリには、システム標準のアプリは表示されていません。これをすべて表示することで、システムをさらに軽量化することができます。
自動起動の.desktopファイルを一括で置換します。
$ sudo sed -i 's/NoDisplay=true/NoDisplay=false/g' /etc/xdg/autostart/*.desktop
再ログインすれば完了です。
表示された自動起動するアプリケーションの中で、使わないと思われるもののチェックを外す。
- AT-SPI D-Bus Bus
- Gwibber
- Orca screen reader
- bluetooth系のなにか
- チャット
- Psensor
- バックアップモニター
- パーソナルファイル共有
後は調べてもよく分からなかったので、そのままに。
IPv6無効化
こちらを参考に設定。
>> Ubuntu 12.04 初期設定メモ
「/etc/sysctl.conf」に下記を追記
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
これで再起動かけてみた。
若干、速くなった・・・気がする。
デジタル的話 > Linux的話 | comments (0) | -
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