PCと映画とテレビと、2nd（終）

構成

MB	BIOSTAR TH61 ITX	￥5,980	ドスパラ	1/25
CPU	INTEL Celeron G530	￥3,280	ドスパラ	1/25
CPU Cooler	PC Cooler S85	￥1,980	ドスパラ	1/25
Case	SiliverStone SST-SG05B-B	￥6,629	PC DEPOT	1/21
OOD	Sony NEC Optiarc AD-7700S(USED)	￥1,970	PC DEPOT	1/21
Cable	Slimline SATA⇔SATA 5インチ用4ピン電源変換ケーブル	￥623	Amazon (SAJ)	1/24

合計　20,462円也。

HDDは手持ちの3.5inch、メモリもCFDの4GB2枚組（未使用）を流用予定。　OSは取りあえずUbuntuで逝く、と書いて思い出したが、そう言えばXPの MCEが余っていたな。　取りあえず、両方で逝くか。

今回購入した、製品選択の基準は第一に価格（コスト）、そしてその中で最善のモノを選んだ（つもり）。

【MB】BIOSTAR TH61 ITX
Mini-ITXフォームファクターの中で安い方から探したMB。　チップセットにはLGA1155対応では廉価版のH61を搭載する。　H61チップセット自体にはSATA3やUSB3も搭載しないコスト重視のベーシックなチップセットだ。

　TH61 ITX自体は確か価格コムのMini-ITXのMBの中で下から3,4番目に安く、かつこの製品の決め手は安い割には機能が充実していて、口コミ情報もそこそこ良かった事。

　この価格ながらUSB3.0ポートを背面に2つ、そしてMB上にもピンヘッダを持つらしい。（SST-SG05BにフロントUSB3.0端子ないけど）　先にも述べたようにH61にはUSB3.0機能を含まない為、追加でASMedia 製のUSB3.0チップを載せている。　このASMedia という聞き慣れないメーカー製のUSB3というのがちょっと不安。　安定して動けばいいが。

　そして画面出力にDVI/HDMI/RGB の3つの端子を装備しているのも嬉しいし、オーディオチップもこの価格帯にしては上等な部類（？）のRealtek ALC892を搭載しているのもいい。　今時のMBなので、コンデンサは全て個体を採用しているので、コンデンサ破裂、という事も避けられそう。

BIOSTARは、以前自鯖機として使っていたCube PCの iDEQ 210V以来。
確か2005年12月に購入したSocketA機種の iDEQ 210V は、しばらく自作機として活躍した後に、2009年3月に後身（Express5800）に役目を譲った後、ゆーっくり休んでいる。

【CPU】INTEL Celeron G530（2.4GHz/L2:2MB）
私史上初のLGA1155世代CPU (Sandy Bridge) にして、これまで購入したCPUの中でも最安値（3,280円）なCPU。　デュアルコアなCPUも3千円前半で買えるようになったか・・・（遠い目）

　2コアのCeleronはLGA775世代のE3300（2.5GHz/L2:1MB）に続いて二代目だが、世代が変わりLGA1155ソケットのSandy Bridgeとなった。　先代のCeleronも5千円切りで価格以上に十分な性能！と興奮したものだが、今回も同じような事が再現された。　そのE3300は現在もExpress5800で日夜休むこともなく働いている。　このG530もネット上での評価も高く、通常使う（ネット徘徊、オフィス、動画）分には十二分な性能らしい。　QuickSyncVideを味わいたく、欲出してCore i3あたりを狙おうかとも思ったが、1万前後する為、一気に全体予算が膨らんでしまう。　様子見、LGA1155気分を味わうという意味で、最安のコレにした。

【CPUクーラー】PC Cooler S85
発売されたばっかりのCPUクーラー。　小さなケースで大丈夫なように高さが27mmに抑えられている。
出たばっかりなので、ネット上での噂も聞かないし、アーリーアダプタじゃない自分には少し怖い気もする。　しかし、上記のCPUとMBでは9,260円と、ドスパラの送料無料の1万円に微妙に届かない。　そこで値段も 1,980円と比較的リーズナブルな本製品に目を留めた訳だ。　気になるのはその静音度。　製品のページのどこにも静音という文字が見あたらない、ちょっと不安・・・。　G530標準添付のクーラーが五月蠅いという噂を聞いての購入なのだが、それより五月蠅かったらどうしよう・・・
（安物買いの銭失いにならないように・・・）

◆関連ログ：「SST-SG05B」ネタ