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SPACE BATTLESHIP ヤマト

SPACE BATTLESHIP ヤマト2010年、日本作品。
監督:山崎 貴、出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、他。
この日曜日に観てきた。
ネットでの評判は今ひとつ(ふたつ?)の中、家族的にもあまり乗り気じゃないヤマトだったが、リアルタイム世代として、実写版を一応押さえておきたかった。 山崎 貴監督がどれくらいのSFXを見せてくれるかも興味あったし。

感想【可++】悪くはないが、良いとも・・・
内容的には、最初のヤマトシリーズをベースとして、映画版の「さらば愛の戦士たち」のエッセンスを混ぜ合わせた内容と言ったらいいか。
しょっぱなから波動砲を撃つのはどうかと思うが、波動砲発射までの台詞がアニメ版と一字一句違わない事(「電影クロスゲージ明度20・・・、耐ショック、耐閃光防御・・)にプチ感動を覚えた。

全体的にみてストーリー的には大きくは外れていないと思った。(ここらへんは人によっては異論があるかもしれないが。) またイスカンダル星とガミラス星の関係は、上手い具合にまとめ、また「ヤマトの諸君~」のデスラー総統など(形は違ったが)懐かしいなぁ、と思いながら観てた。

オリジナルのテレビシリーズは1年の航海で地球とイスカンダルを往復するのだが、この映画はどれくらい要しているのか、1回観ただけでは分からなかった。

黒木メイサ、演じる森 雪はオリジナルの清楚な女性と違い、自身ブラックタイガー乗りの快活な女性。 しょっぱなに古代「木村」進をグーパンチで張り倒すところもある。
当初、この役はいろいろと騒がしい沢尻エリカを予定していたらしいが、諸々な事情が加わり、黒木メイサに落ち着いたという事を聞いた。 確かに沢尻だとオリジナルの森 雪に近かったかもしれない。(見た感じだけ)
でも、黒木メイサの美しさは変わりない。

古代 進、木村 拓哉。 残念だが、古代 進むでは無く「木村 拓哉」だった。 原作の古代 進って、自分の中では優等生的なイメージがある。 今回の古代は、ちょっとアウトロー的な感じがして、結構違っていた。

バトルシーンSFX。 頑張っているCGとは思うが、ハリウッドとは未だ差があるなぁ、と思ってしまった。 特に戦闘機のバトルシーンがちょっと安い印象を受けてしまった。 そこは、かけるお金の量が違うのだろうから、仕方ないのかもしれない。

でも、個人的にはこの映画、好きな部類に入るな、やっぱり。
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