AM5で初めて組んでみた。

投稿者: | 2024-09-12

きっかけ

きっかけは、

「この構成どう?」

というLINE。
長男が新PCを考えているらしい。

現在彼のPCはINTEL Core i5-10400、GeForce GTX1060/3GB といった構成。
CPUは2021年に組み直したんだが、GPUは大学生の頃に購入したものを使っている。
大学生の頃組んだPCで、 現行のスペックでも彼がやるゲームにはスペック的に足りないということはないらしい。 しかし、社会人となって5年ほど経過し、今となっては兄弟の中で最低スペックとなった状況がなんか「いや」らしい。

で、ショップブランドのゲーミングPCの構成を俺に聞いてきた。
以前「次はショップブランドでいいんじゃね?」と言った記憶がある。 それが、送ってきたスペックを見て「いや、パーツ自前で揃えればあと数万安く構成できるはず」と返してしまった。

じゃあ、という事で自分が構成を考え組むことになった。 お金はもちろん本人に出してもらう。

おおまかな要望として

  • GPUはGeForceで、4070 以上が欲しい
  • Blu-rayドライブは欲しい
  • ヒカリモノは要らない
  • 白・黒なら黒

※CPU壊れる問題発生中のINTELは外しとく。 本人も知ってたらしいので細かい説明は省いた。


PCパーツ構成

いろいろ思案した結果、最終構成がこちら。
8月中旬から末にかけて購入。 その時点での送料込みのほぼ最安値で購入できたと思う。

種別 製品 備考 購入価格
CPU AMD Ryzen7 7700 [Bulk] SocketAM5 ZEN4 8core/16thread ¥23,000
MB MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI SocketAM5, B650 chipset ¥21,000
GPU ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO GeForce RTX4070 Super ¥96,400
RAM Acer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 32GB BL.9BWWR.374 DDR5-6000 32GB(16GB*2) ¥14,700
CPUクーラー サイズ FUMA3 SCFM-3000 ツインタワー サイドフロー型 ¥4,900
PSU Thermaltake TOUGHPOWER GF A3/750W 750W, ATX3.0, 80PLUS GOLD ¥12,000
SSD crucial T500 CT1000T500SSD8JP M.2 NVMe, 600TBW ¥13,400
CASE Fractal Design Pop Air TG FD-C-POA1A-02 ATX対応。 5.25外部ベイあり ¥9,000
ODD HLDS BH14NS58.AXJU1LB (ブラック ソフト付) SATA Blu-rayドライブ, 内蔵 ¥7,200
OS Microsoft Windows 11 Home 通常使用ではHomeで十分。 価格も安いし ¥12,600
misc その他 GPUサポート、USBタイプCポートオプション ¥3,700
合計: ¥217,900

GPUにかかる金額が飛び抜けてる。
総額217,900円に対して96,400円。 総額に対して44%がGPUを占めている。
すごく高く感じるが、ハイエンド、とは言えないミドルハイクラスになるとこんなモノなのか。

組んでみた

 初のAM5ソケットのシステム。 CPUをソケットに載っけるのもなかなかの恐怖。
CPU R7 7700をソケットに取り付け、リテンションを押し込む時がドキドキの最高潮。 無事リテンションをかけて終了。

CPU、CPUクーラー(ファン無し)、メモリ、電源のみ結線、電源入れてみる。

AM5の最初の起動には恐ろしい程時間がかかるという情報があったので、10分は覚悟していたが、思いの外1分前後で起動しUEFIの画面が上がってきた。
ちゃんと、CPU、メモリを認識していた。

初のAM5 - Ryzen7 7700 - 仮組み

初のAM5 – Ryzen7 7700 – 仮組み

CPUソケット直下のM.2ソケットにcrucial T500を装着。 取り付けのギミックの理解に5,6分程時間を要したがネジ無しでSSDの取り付け完了。 この後マザー標準のSSDのヒートシンクを取り付けた。

初のAM5 - Ryzen7 7700 - SSD装着

初のAM5 – Ryzen7 7700 – SSD装着

仮組み時にはファンを取り付けてなかったCPUクーラー。
ツインタワーにファンをそれぞれ取り付けた画。 今どきのヒカリモノは皆無だが真っ黒のCPUクーラーも、これはこれでよろし。 メモリが白っぽいシルバーなヒートシンクなのだが、実は黒もあった。 白の方が見た目キレイかなと思ったが、全て黒で統一した方が良かったかな、等と思ってしまう。

初のAM5 - Ryzen7 7700 - CPUクーラーにファン装着

初のAM5 – Ryzen7 7700 – CPUクーラーにファン装着

トラブルも無く組み立て完了。

初のAM5 - Ryzen7 7700 - CPUクーラーにファン装着

初のAM5 – Ryzen7 7700 – CPUクーラーにファン装着

パーツ概要

《CPU》 AMD Ryzen7 7700

初のAM5ソケット、ZEN4世代のRyzen7 7700をチョイス。

元々送ってきたショップブランドPCの主なスペックはAMD Ryzen7 5700X、GPUはGeForce 4070 Super。 GPUはまぁいいとして、CPUが…。

現時点でのコスパは間違いない、まぁ性能的にも問題ないんだろうが、ZEN5世代のAM5ソケットのRyzen9000シリーズが出たというのに、ZEN3でAM4ソケットのRyzen7 5700Xかぁ、と。 今後10年とは言わなくても少なくとも5年は使うはずのPCにはなぁ、と。

そこでターゲットはAM5ソケット対応CPU、最新世代が9000シリーズで、1世代前が7000シリーズにした。 R5 7600 BOXが約3万円で、R7 7700だとBOX品が4.4万、Bulk品が4.2万円程。この差ならBOX品を選ぶな。 最新のR5 9600Xは5万強、R7 9700Xだと6.5万程。 省エネ化が進み、性能も向上しているという話の最新の9000シリーズは魅力的だが、ここはR7 7700を軸に進めていく事にした。

そんな折、ネットでR7 7700のBulk品が2万円前半で手に入るという(複数の)情報を得た。 国内でのR7 7700のほぼ半額! R7 5700X BOX品の最安価格とほぼ同じ価格でR7 7700が手に入る! AliExpressである。 Aliでサクッと検索してみると、確かにある。 幸いというかAliでの買い物は何回かしていて、到着まで時間はかかるが今んところ届いた商品に間違いは無かった。 またCPUクーラーは別に買う予定だったので、CPU単体売りのBulk品は都合も良かった。

一気にAliExpressからのR7 7700 Bulk品購入へと傾いた。 ショップ自体の評価が高く、日本への配送実績もあるところを探しオーダー。 オーダーから2週間程経過し、到着予定の9/5を超えて9/8についたのは誤差の範囲。

先にGPUはRTX4070 Superと決めていたので、GPUの能力を発揮できるCPUパワーがR7 7700にはあると思う。 バランス的にも悪くない選択と思う。

AMD Ryzen7 7700 [Bulk]

AMD Ryzen7 7700 [Bulk]

《MB》 MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI

マザーは候補にはなかった MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFIをチョイス。
当初からB650チップセットのマザー狙いだったが、もっと安いランクのモノを物色していた。 探している中で本製品の歴代最安と思える価格を見つけたので、急遽こちらにした。
2.5GbpsのLAN、3つのm.2 SSDソケット、WIFI6(使うか?)、電源周りもVRM14+2+1フェーズと抜かり無い。Ryzen9シリーズも余裕でこなすだろう。(使うかどうかは別して)

MSI MAG B650 TOMAHALK WIFI & Ryzen 7700

MSI MAG B650 TOMAHALK WIFI & Ryzen 7700

背面パネルは固定式。 USB端子がたくさん。 まぁUSBで困ることはないだろう。

MSI MAG B650 TOMAHALK WIFI -2-

MSI MAG B650 TOMAHALK WIFI -2-

《GPU》 ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO

GPUは長男の希望。 10年(いや5年は…)使う予定なのでそこそこのモノがいいと。 最初のショップブランドの構成にも4070Superが含まれていた。
最安は9万弱の製品もあったが、信頼のASUSにした。
前GPUがGeForce GTX1060/3GB なので、3世代ぶりの更新でかつランクもx060シリーズからx070superに上がり、VRAMも3GBから12GBと4倍。 性能は比べるまでもない。 その分電気も大喰らいになったが。

ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO

ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO

ペリペリが付いたままだが、本体。

ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO -2-

ASUS DUAL RTX4070S-12G-EVO -2-

《RAM》 Acer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 32GB BL.9BWWR.374

最初考えていたのはcrucialのDDR5-5600だったが、ZEN4世代のRAMのスイートスポットは6000MHzらしい、という情報を得たので、6000MHz動作の製品を探していた。 正直、誤差レベルの差でしかないと思うがどうせなら、ということで拘ってみた。

マザーは既にMAG B650 TOMAHAWKに決まっていたのでメモリ互換リストに載っている製品が対象だ。 そんなこんなしている内にAmazonで最安レベルの本製品を見つけた。 このタイミングで他にも6000MHz対応の製品はあったが、互換リストにも載っていて、6000MHz製品の中では最安だったこちらを購入した。

ヒートシンクが白色で高品質な感じ。 光らないがキレイめでよろし。

Acer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 32GB BL.9BWWR.374

Acer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 32GB BL.9BWWR.374

《CPUクーラー》 サイズ FUMA3 SCFM-3000

水冷も頭をかすめたが、無印7700は空冷でOKという話と、水冷よりトラブルフリーな感じがして空冷のCPUクーラーを探した。 すでに持っているDeepCoolのAK400、PC Cooler K4-BKも考えたが、同じものも面白くない。 最終的にツインタワーのサイズのFUMA3 SCFM-3000を選んだ。

サイズ FUMA3 SCFM-3000

サイズ FUMA3 SCFM-3000

《PSU》 Thermaltake TOUGHPOWER GF A3/750W

GPUが4070Superなので12VHPWRコネクタ装備したのがいいのと、電源計算のサイトで容量的には750Wと出たのでそのスペックで探した。(あとGOLD電源+プラグイン)
検討した結果、10年保証のこの製品にした。 タイミング良く購入時点の最安値で購入できた。

Thermaltake TOUGHPOWER GF A3/750W

Thermaltake TOUGHPOWER GF A3/750W

《SSD》 crucial T500 CT1000T500SSD8JP

いっとき1万円前後で売ってた記憶があるが、安心・安定のcrucial T500の1TBをチョイス。
性能もGen4でほぼ上限値のRead:7300 MB/s Write:6800 MB/s とばっちりで、耐久性の目安も600TBWと一般利用ではほぼ無問題。

crucial T500 CT1000T500SSD8JP

crucial T500 CT1000T500SSD8JP

《CASE》 Fractal Design Pop Air TG FD-C-POA1A-02

Blu-rayドライブ搭載希望だったので、ケースには5.25インチ外部ベイ装備が必須。 ターゲットとする価格帯(1万円内)の今どきのケースは5.25インチベイ無しの製品が多く、思ったよりも選択肢が狭い。 デザイン的にも評価も高いものの中には5.25インチベイが無いのが多かった。 そんな中、いろいろ探してこちらに。

下の写真は組み立て後のものだが、ガラス面にはまだペリペリがあって、ちょっと汚い感じがするが、作りは悪くない、と思う。 実際組んでみて、背面にもスペースがありケーブリングもやり易く○。 3.5インチは2個搭載可能で、今どきHDDは2個も搭載しないだろうからOK。このマウンター(?)は2.5インチも搭載OKなので便利。

光学ドライブは下部に搭載する感じで、上手くデザイン処理してる。 光学ドライブが必須だった以前なら考えられない配置と思うが、重要性の減った現在、下に配置するのもありか、と思う。

Fractal Design Pop Air TG FD-C-POA1A-02

Fractal Design Pop Air TG FD-C-POA1A-02

《ODD》 HLDS BH14NS58.AXJU1LB (ブラック ソフト付)

前述した通り、依頼主からの希望でBlu-rayドライブを搭載。これは価格でチョイス。
後から思った事だが、PIONEER製のBULKも1.1万円強で買えるなら、それでも良かったかなぁ、とか思ったりもする。

HLDS BH14NS58.AXJU1LB

HLDS BH14NS58.AXJU1LB

《OS》 Windows11 home

グレーなWindows11と最後まで迷ったが、Amazonアウトレットで ¥12,600を発見。
さすがにAmazonがグレー品を扱う事はないだろうと思い、注文した。

Microsoft Windows11 home

Microsoft Windows11 home

届いた。 パッケージがボコッとなってる。 商品説明にパッケージの件あったアウトレット品なのでok。

Microsoft Windows11 home アウトレット品

Microsoft Windows11 home アウトレット品

《misc》 その他

●GPUサポート:Jingelmall 汎用ビデオカードホルダー:¥700
グラフィックスカードを支える、つっかえ棒的なモノ。 これも価格で選んだ。

Jingelmall GPUサポート

Jingelmall GPUサポート

●DeepCool Thermal Paste Guard AMD ソケットAM5専用:¥930
Ryzen7 7700の隙間(?)を埋めるパーツ。 グリスが垂れないように、だったり、冷却性能が上がる、とかなんとか。 効果の方は定かではないが、1k円しなかったので気分で買ってみた。

Deepcool AM5 Thermal Paste Guard

Deepcool AM5 Thermal Paste Guard

●Fractal Design FD-A-USBC-001 CS8129:¥2,100
ケース上面にタイプCポートを増設するFractal Design純正オプション。
どうせなら初めから付けても良くね?という感じだが、価格もそこまで高くないので良しとする。

Fractal Design USB-C 10Gbps Cable

Fractal Design USB-C 10Gbps Cable

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