epgrec のストレージエンジン「InnoDB」から「MyISAM」へ

 epgrec UNAのサイト「適当な何かの別館」で「DBテーブルのストレージエンジンを MyISAMに変更してください。」という記述を見つけた。 なんでもMySQL5.5からデフォルトのストレージエンジンが「InnoDB」に変更になったらしい。
デフォルトになったからには、それ相応の理由があると思うが、幾つかの記事を読む限り、パフォーマンスに難点があるみたいだ。
 心なしか、DBの処理に時間がかかっている気もしたので、指示に従い変更する事にした。

現状の確認

念のため、dpkgでインストールされているmysqlの版を確認、5.5だった。

次に現在のデータベースが使っているエンジンの状況を確認してみる。
phpMyAdminで接続し、データベース「epgrec」を選択。 「SQL」タブをクリックし「show table status;」コマンドを実行してみると、表示されたテーブル6つ全てのエンジンが「InnoDB」となっている。 まぁ当然っちゃ当然の結果。

エンジン変更

で、以下のSQL制御文を実行。

alter table Recorder_categoryTbl engine=MyISAM;
alter table Recorder_channelTbl engine=MyISAM;
alter table Recorder_keywordTbl engine=MyISAM;
alter table Recorder_logTbl engine=MyISAM;
alter table Recorder_programTbl engine=MyISAM;
alter table Recorder_reserveTbl engine=MyISAM;

無事成功。

show table status

show table status

確認のため

「show table engines;」を実行。 結果が左。

全て「MyISAM」化してる。

効果の程は....

今後実感できる、んじゃないかなぁ。

デフォルトエンジンを「MyISAM」へ

/etc/mysql/my.cnf の [mysqld]欄に「default-storage-engine=MyISAM」を追加。

で、mysqld を再起動すればok。

以上、変更の手順は下記を参照した。

>> Check!Site|WordPress MySQLのストレージエンジン変更(InnoDB→MyISAM)

どうもありがとうございました。 m(_ _)m

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